妻がiDeCoを始めているので、よく勧められます。
iDeCoは長期投資には有効な手段ですね。
しかし私はやっていません。
理由は
・買付できる投資商品が投資信託のみ
・60歳まで資金を下ろせない
基本的にブログタイトルの通り、配当金重視の銘柄の買付が多いため、配当金がない投資信託にあまり興味が持てなかったのです。
また、中小企業サラリーマンとしては60歳まで資金が下ろせないことは恐怖です。
今の会社に60歳までいられるのか?
60歳になる前に事故や病気で働けなくなったら?
という不安があります。
妻からは余剰資金でやればいいと言われますが、それでも抵抗があります。
(妻は私と違い専門職なので60歳まで勤められる自信があるようです)
サラリーマン・OLさんで私と同じような考えの方は多いんじゃないでしょうか?
・VOO買付
配当生活を長期的に続けるため、資産の減少を抑える役割として利回り度外視で株価の下落率が低いETFの買付を始めました。
今月からVOOを買い始めましたが、VOOは配当利回りが少ないぶん、株価上昇のキャピタルゲインが期待できます。
株価は緩やかに上下動するので定期的に買い付け続けることが重要だと思います。
これって
投資信託の買い方と同じことに気付きました。
iDeCoの影がチラついてきました。
利益が非課税な部分はNISAと同じです。
特筆すべきは掛金が全額所得控除されることですね。
iDeCoのシミュレーションの結果、私は月1万円、年間12万円の掛金なら年間で節税額が15000円になるようです。
つまり税金の還付という形で掛金が15%戻ってくるような感じです。
こう考えてみました。
15%が配当金利回りと思えば良いのでは!?
と。
iDeCoは掛金が60歳まで下ろせない制約と引き換えに得られる
15%確定の超高利回り投資商品だと。
これは本当に悩ましい問題ですが
私は最近2人目の子どもが生まれました。
なので現実問題、2人目の子どもが最低でも高校卒業するくらいまではフルタイムで働くくらいの収入が必要です。(現実的には大学卒業までですかね、、)
インカムゲイン投資では急激に資産が増えることはないです。
配当金だけで生活するためには最低3000万円が必要だとすると、投資が順調に増え続けても
達成まで20年くらいかかります。
アラフォーの私は50代でセミリタイアは困難です。
そう、どうせ60歳までかかるんです。
そう考えると総資産の2割くらいは老後まで下ろせない資金があっても問題ないのかと思いました。
今後は
とりあえず、私の中でiDeCoは
60歳まで売却出来ないが還付金という名の配当金が出る投資信託
ということにしました。
それでもまだまだわからないことが多く不安です。
とりあえず申込用紙が同封されている楽天iDeCoを資料請求しました。
正式に加入が決まったらご報告します。
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