確定申告しました。
去年から続いて2回目です。
今回は以前から気になっていた外国税額控除を行いました。
最近は自身でPCやスマホで申告作成して、それをブログやYoutubeにUPされる方が増えていますよね。
情けない話ですが私は税務署でやってもらっています。
自宅の近くに税務署がありまして。
また、仕事がシフト制で平日休みが取りやすいので。
さらに今年はコロナ対策で予約制でした。
これは会場の税務署の方も余裕があると思い足を運んだ次第です。
実際、混雑はなくスムーズに申告作成していただけました。
自分で出来た方が良いと思いますが会場の係の方が親切でつい頼ってしまいます。。
確定申告期間も終わりかけですが
今年から米国高配当投資を始めた方には来年の申告で役立つかもと思ったので投稿しました。
動画版はこちらになります。
米国株投資をしている方ならご存知だと思いますが、米国株(外国株)の配当は通常の国内課税約20%に加えて10%の外国課税がかかります。
例えば、10ドルの配当があったら課税後7ドルとなります。
この二重課税を調整する制度になります。
昨年の配当総額が約17万円です。
保有している投資商品の約7割が特定口座の米国株なので私にとって重要な制度になります。
先にお話すると外国課税分の全てが還ってくるわけではありません。
控除限度額があります。
上記の項目から計算され
下記のような数字が弾き出されます。
外国所得税額9,715円に対して2,864円が還ってきました。
3割弱の還付です。
当初、全額戻ってくると思っていたので物足りない数字ですが
年間万単位で外国配当がある方は確実にやった方が良い制度です。
(還付金が数百円程度ならわざわざ会場に足を運ぶのは微妙ですが、、)
今回の額はあくまで私のケースです。
所得と他に利用した制度の控除額によってかなり還付率が違う様です。
今回この動画とブログを作成するにあたり
複数の関連ブログと動画を調べましたが、全額戻ってきたという方がいれば、1割だった方もいました。
気になる方は直接税務署に確認されるのが良いと思います。
外国税額控除ですが、たしか米国株投資をしている方のブログでたまたま知ったのがきっかけです。
知っていれば申告して無料でやってもらえますが、知らなければ一円も還ってこなかったわけです。
まだまだ節税や投資のことで知らないことがいっぱいあって、資産形成のチャンスを逃してることがあるんだと思います。
なるべくアンテナ張って日々を過ごしたいです。
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