QQQを買付始めて3年が経過しました。
1年前も買付開始して2年間の運用状況を報告しています。
早いもので3年が経過しました。この1年で株価に動きがあったので運用状況を参考にしてもらえたらと思います。
分配金が出るETFですが年利回り0.5%しかないため完全にインデックス投資用のETFですね。
時価総額の上位100社なので現在進行形で稼いでいる企業ということになります。儲けている企業順なのでIT企業が多いです。
下記画像が組み入れ上位企業の構成比率とセクター構成比率です。
1年前と組入上位はほとんど同じですがアップル、アマゾン、テスラの割合が下がって、メタとエヌビディアの割合が増えています。
セクターは情報技術の割合が増えています。
次にチャートです。
まず買い付け始めた直近3年間のチャートです。
2020年春頃のコロナショック時は一時170ドル付近まで下落するもリバウンドは早め。
そこから株価は1年半かけて400ドルまで上昇。
しかし2022年の下落相場で一時270ドルまで下落。
今年に入ってリバウンドして現在は370ドル程。
2020年の9月が280ドルくらいだったので3年間で30%UP、年平均で約10%上昇したことになります。
十分過ぎるパフォーマンスですが、昨年の下落が大きかったのでこの3年間だとS&P500のVOOと大差ありません。セクターが偏っているので下落相場でのダメージ大きいです。数年の運用ではS&P500と差が出ないかもですね。
上記は過去10年間です。
2013年が90ドルくらいだったので10年で約4倍、300%UPです。
年平均30%は脅威の上昇率ですね。
IT産業の急成長を物語ってますね。
ただ今後ここまで成長するかは何とも言えませんね。
3年間で40%のリターンは出来過ぎですね。
2021年と2023年の上昇率がハンパなかったです。
ちなみにS&P500のVOOの3年間の運用結果がこちらです。
投資額が微妙に違いがあり、買い増しのタイミングもVOOとQQQは均等ではなかったので一概に比較すべきではないかもしれませんが、この3年間の運用ではリターンがほぼ同じとなりました。
S&P500のVOOとの比較ですが、、
投資リターンをどこまで求めるかによってQQQは価値が決まるのかなと思います。
年利10%で良いなら正直VOOだけの運用で問題ないと思うので、それ以上を求める方用の銘柄ですね。
セタクーに偏りがあり上下動が激しいので定期買付よりは下落時だけ買い増し、それ以外は買わないくらいの買い方じゃないとVOOとリターンは変わらないかもしれません。上級者向けの銘柄ですね。
成長性があり面白い銘柄であることは間違いありません。
新NISAでもQQQに性質が近い投信の買付を検討しています。
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