10月に売買した銘柄についてご報告します。
Youtube版を作成しているので
こちらもご参考ください。
上記が現在のポートフォリオですが
この中に含まれていない売却した銘柄があります。
・グローバルX スーパーディビィデンド-世界リート ETF(SRET)
・ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
・プロスペクト・キャピタル(PSEC)
SRETとBTIは全株、PSECは保有額が多かったので全体の約3割に当たる70株だけ売却しました。
売却額はトータルで約37万円でした。
全売却したSRETとBTIの最終のトータルリターンと売却理由について解説します。
SRETはREITの米国高配当ETFになります。
毎月分配です。
SRETについては結果的ですが
ちょうどコロナショックの底値付近だった時期に買い付け始めたのが大きかったです。
かなりの含み益がありました。
保有1ヶ月半でトータルリターン+21%は高配当投資としては出来過ぎでした。
配当は割と安定して6%台でしたが、ここ半年は株価がヨコヨコ。
不動産セクターは落ち着いていますが、ここから飛躍するのは難しいと思ったので一旦全て売却しました。
BTIは米国株を始めた頃に買い付けた銘柄です。
買い付けた理由は利回りが高いたばこ銘柄だったからです。
株価はSRETよりも低迷。
コロナショック後も買い増したのに最終的には売却損益はプラマイゼロ。
配当金のおかげでトータルリターンは少しプラスになりました。
たばこ業界は将来の見通しが良いとは言えず株価低迷していたのに、ここまで保有できていたのは配当金が安定していたからです。
ほとんど減配がありませんでした。
利回りは7%を常に超えていました。
現在私のポートフォリオはVOOとQQQがメインです。
ただどちらも株価が高いので今後は両銘柄の性質を持ち、株価が安いVONGをメインで買い付けるかもしれません。
今年から毎月自動買付しているiDeCoとつみたてNISAですがeMAXISSlimS&P500を資金を増やしています。
つみたてNISAの今年の買付限度額がまだ余っていたので追加したためです。
そして先月から買い付け始めたiFreeレバレッジNASDAQ100を特定口座で買付。
レバレッジナスダック、通称レバナスと言われている投信ですね。
このファンドについては
レバレッジはボラが激しかったり経費率が高かったりと賛否両論です。
しかしSNSでのにぎわいと実際の株価上昇率は凄まじいものがあるので
株価上昇重視、インデックス系の強化の一環として買い付けてみました。
私は変動が激しい個別株から投資を始めましたので
優秀なインデックスファンドの2倍レバレッジ程度の値動きなら問題ないと思っています。
10月初旬はかなり値動きが低迷していて株式の売却資金があったので思い切って30万円分も買い付け。
まだポートフォリオの1割にも満たない保有額なのでしばらく多めに買い増す予定です。
先月から続けている高配当銘柄の売却資金のおかげで多めに買い付けています。
インデックスのシェアが7割を超えました。
1年前はシェアが逆だったのでけっこう変わり身してますが
インデックスの割合を増やしたことで投資額の増加率が目に見えて増えています。
私が知っている限り
日本の証券会社で買い付けられる高配当株は最高でも常時の利回りは10%くらいです。
私が保有しているQYLDがそれくらいです。
次にBDC銘柄が7〜8%くらい。
ほんとにこれくらいがトップクラスで日本株なら4%、米国株でも6%を超えたらかなりの高配当の部類に入ります。
(外国の証券会社ではもっと利回りが凄いのが買えるそうですが)
しかしそんな銘柄はインデックスと比べたらあまり株価は上がらず下落リスクがありますし減配の可能性もあります。
米国のインデックスのETFや投資信託は平均で見ても年間の株価上昇率は10%超え、景気が良いとき年は20%超えがあるので
ざっくり見ても高配当投資の倍はパフォーマンスが良いです。
上記理由により今回はSRETやBTIの売却に至りました。
私は41歳になり資産形成については時間的に少しずつ余裕がなくなってきています。
焦っても仕方ないですが
私なりに資産額を増やしてセミリタイアは目標としているので
投資効率を重視するためしばらくはインデックス投資オンリーで投資を進めます。
投資スタイルは変わりましたが少額投資で効率良く資産運用という狙いは変わりません。
今後は少額投資だからこそ高配当からインデックス投資に変わったところなどを実践を通して解説していけたらと思います。
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