どーもナカシです。
今頃ですが確定申告しました。
一応初めてでして。
自身の無知さを晒すだけになりますが、今後、初めて株取引の確定申告する方に、ほんのちょっと役に立つかもしれないので記事にさせていただきました。
基本的に特定口座とNISA口座しか利用しないのですが
「一般口座でも20万円以内の利益なら確定申告しなくていいから、ちょっとくらい一般口座で売り買いするのもアリなんじゃないか?」
という安易な考えで、たまに一般口座で購入しているときがありました。
昨年、貸株金利目当てで保有していた中村超硬(6166)という銘柄を一般口座で200株保有していました。
今となれば底だった株価300円台で購入して細々と金利を得ていたのですが、新商品開発の発表により大高騰。
上記チャートの真ん中あたりです。
ストップ高を連発し、売り抜けることが出来ない状態になりました。
翌年まで持ち越しも検討しましたが、確定申告しても明らかにプラスになるため、200株とも売却。
これだけで20万円ほどプラスになりました。本当にラッキーでした。
また、他の一般口座のプラス益と配当金と貸株金利も含めて2019年は合計プラス40万円ほどが確定申告対象となりました。
2月に特設会場に行ったときは激混みで相談だけで60分待ち。
ネットやスマホでの申告方法だけ聞いて帰りました。
そのあとすぐコロナショックで確定申告の延長が発表されました。
延長されたのだから、会場が空きそうなギリギリまで待っていました。
また3月は株価大暴落で資金を投入したかったので、税金の納入をギリギリまで待っていたという理由もあります。
4月に入って特設会場で改めて係の人に譲渡益の支払いの話をすると
「昨年、繰越控除はされましたか?」と言われました。
上場株式を売却して損した場合、利益と損失を相殺できる「損益通算」と、株の損失を3年間繰り越してその間の利益と相殺できる「繰越控除」という特例。
ナカシが無知なだけですが、名前は知っていましたが過去にさかのぼって手続きできることを知りませんでした。
というか、基本的に昔から特定口座で売買してるので、一般口座で相殺できるような損失なんて出してるのか?
と思い、2018年の一般口座を調べてみると
めっちゃ損失ありました。
マイナス66万!
2018年は現在の配当金メインのインカムゲイン投資ではなく、株の売買で利益を得るキャピタルゲイン投資をしていました。
その際、同じ銘柄で購入価格を変えたいという理由で特定口座と一般口座を買い分けていることがありました。
結局それは上手くいかず、インカムゲイン投資を始めることになったのですが、
そのときの大量損切りは一般口座だけでマイナス66万円という損失を出していたようです。(ちなみに特定口座も含めるとマイナス100万円くらいです、、)
一昨年のマイナス66万があるので昨年のプラス40万は完全に相殺でき、納入金はゼロになる!とのこと。
ただ書類は必要で
・各年の源泉徴収票
・各年の一般口座の譲渡損失が確認できる書類
を用意して後日会場入り。
繰越控除により無事に納入金ゼロにできました!
まとめ
申告延長期日ギリギリでかなり空いていたため
係の人に会場のe-taxで1から入力作業をしていただきました。
2年分あったので40分くらいかかっていました。
納入するならともかく、納入金をゼロにする繰越控除を提案してくれたり、手続きをわざわざやってくれるなんて公務員さん優しいです。
というかどーいうスタンスなのかよくわかりません、、
混んでいる理由がわかりました。
聞けばなんでも教えてくれます。
ナカシは基本ネットで情報を調べますが
確定申告に関しては、自身の申告方法が合っているかどうか判断しづらいため、電話窓口でも良いので何でも相談するのが早いというのがわかりました。基本優しいですし。
何はともあれ納入金用で置いていた8万円が投資に回せるようになったのは大きいです。
後日購入銘柄について報告したいと思います。
コメント
投資初心者です。
ブログを見て勉強していますが、みなさん額が大きすぎて参考になりません。
今年勇気を出して買った株が下がって狼狽売りをし、初心者向きの投資信託も同様に赤字を出しました。確定申告のやり方を調べようと思っていたのでタイムリーでした。
自分に該当するかわかりませんが、とっかかりになるのでとても助かります。
これからも手の届くような投資のご教示お願い致します。
コメントありがとうございます!
少しでもお役に立てて光栄です。
たしかに株ブログをされている方は本業の稼ぎが良いのか投資に成功し続けているのか資産額が大きい方が多いですね。
当ブログでは今後も年収300〜400万円目線で、わかりすい記事を心掛けていく次第です。