先日、トータル資産額が300万を超えました。
この300万円台ですが、個人的に長い道のりでした。
実は2年前に一度300万円に到達していました。
しかし自身の投資の失敗や地合いにより大きな下落を経験して、このたび300万円に帰り咲きました。
自身の投資手法の変遷にも関わっているので
これまでの資産推移を公開します。
ここ50ヶ月の資産推移です。
株投資歴は6年ですが、楽天証券の資産推移グラフが過去50ヶ月分(4年2ヶ月)までしか表示できません。
2016年の7月が一番古いですが総資産は50万を切っています。
最初の1~2年(2014~2015年)は投資資金が少なかったので総資産は100万以下でした。
50ヶ月分のグラフなので見づらくて申し訳ないですが
このグラフの通り、2年前の2018年8月時点で一度300万近くまで来ていました。
しかしそこから2回の暴落がありました。
当時の投資スタイルを振り返ってみます。
株の売買で利益を得るキャピタルゲイン投資でした。
取り扱った銘柄は日本の個別株オンリーです。
しかも最初は変動が激しいマザーズ銘柄が多かったです。
ボラが大きかったので好んでいたのかと思います。
プラス50万のあとマイナス100万と、ノーガードで打ち合って負けるみたいな投資でした。
しかも、マイナンバーや仮想通貨など当時のテーマ株に手を出し、旬を見誤って損切りするみたいな典型的なダメ投資でした。
のちに東一銘柄をメインして多少セーフティになってもあくまでキャピタルゲインなので上下の激しい4年間でした。
そんな感じで一時大量保有していたテーマ株が高騰して資産が300万近くになりましたが、当然長続きしませんでした。
別の銘柄を買い直せばいいのに、売り時を見逃し、ずるずる持ち越してしまい
資産が200万円を下回ったタイミングで堪え切れず大量損切り。
2018年11月は総資産が160万円まで落ちています。
(その損切りした銘柄はその後さらに下落したので現在も保有していたら総資産が100万以下になっていた可能性があります、、)
インカムゲイン投資にスタイルを変更するきっかけとなりました。
自分としてはインカムゲイン投資元年です。最近ですね(笑)
まず、配当金や株主優待が人気の日本株を買い集めました。
オリックスやあおぞら銀行など。
あと、初めての個別株以外の株としてJ-REATを購入。
そして貸株金利サービスを始めたのもこの頃です。
また、年の6回配当に魅了され現在もNISA口座で大量保有している新興国債券(1566)など
様々なインカムゲイン投資銘柄を買い付けました。
2019年は日経平均も好調だったので、保有株が高騰。
年末は総資産300万円近くまでまた戻ってきました。
正確には2019年の10月からですが
ようやく米国株を買い始めました。
そして当ブログを始めました。
初めて目にする高利回りの米国株に目を当てられ個別株ばかり買い漁っていました。
そして個別株はコロナショックで大暴落。
またも総資産が200万まで下落!
それから半年
・保有株の値戻し
・月々の給料からの資金投入
・配当金の再投資
を続けて、ようやく300万円台に戻ってきました。
大幅減配や無配が続出して損切りした個別株の代わりに米国株の高配当ETFを買い増し。
コロナショックを経て、高配当投資を持続しつつ、資産減少を抑止することに重きを置くようになりました。
前述の投資手法の見直しにより、7月にVYM
今月はVOOと、高配当ではなく株価下落リスクが少ない、というより株価上昇が狙えるETFの買付に着手。
キャピタルゲイン目的の株ということになりますが、投資を始めた頃のキャピタルゲイン投資と全く違う感覚になっています。
まとめ
このように300万円からの暴落を2度も経験しました。
そしてその経験(失敗)を糧にどんどん自分の投資スタイルが変化しています。
2015〜2018年 日本株 キャピタルゲイン投資
2019年 高配当日本株 インカムゲイン投資
2020年前半 高配当米国株 インカムゲイン投資
2020年後半 高配当米国ETF インカムゲイン投資 ←いまここ
こうやって改めて変遷を辿ると、随分マトモになりました(笑)
もう資産を大幅下落させず300万円台を定着させて400万円に向かいたいです。
今後はVOOの買い増しなど、トータルリターンを意識した投資が自分の中で定着していく気がします。
これからも資産推移と売買履歴を通じて、最適な投資スタイルを検証していきます。
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