どーもナカシです。
当ブログを始めて間もないときに貸株金利サービスというものをご紹介したことがあります。
その記事は「少額で最速の不労所得!?」と煽ったタイトルを付けていますが
コロナショックの日経大暴落で貸株金利銘柄がどーなっているのか現状をお見せします。
以下が保有中の貸株金利目的で保有している銘柄です。
ほかの優待/配当目的で保有している銘柄を載せずに抜粋しているので画像に抜けがあります。
テリロジー(3356)・農業総合研究所(3541)・中村超硬(6166)です。
ご覧の通り、評価損益が合計平均でマイナス46%と散々な状況です。
個別のチャートをお見せすると
金利は現在10%のテリロジーは直近から60%ダウンという異常な下落。
業績は悪くないですが信用買いが多いため下落率が高いようです。
金利は現在7%の農業総合研究所は直近の決算では営業増益。しかし年明けから50%下落。
新商品開発で昨秋高騰していた中村超硬。現在の金利は10% 新商品の期待である程度キープしていたものの直近の決算が赤字だったためか結局下落。年明けから40%マイナス。
そもそも高金利の貸株銘柄は全て小型株なので普段から上下動が激しいです。
そして金利の高さゆえ空売りされやすいため下げ局面では加速して下落する傾向があります。
(高騰もしやすいので面白い銘柄ではあるのですが)
各銘柄の状況を簡単に説明しましたが、業績や見通しがすごく悪いわけではないので
大幅下落は上記の理由が大きいと思われます。
今後は
3銘柄ともお買い得な価格まで下がってきましたが
もし購入するなら金利ではなく値上がり益目的で買いましょう。
貸株金利は証券会社の都合でいきなり金利が半分になることもあります。
ただかなり下落しているので現在の価格から高騰する可能性はあると思います。
今から買える資金がある方が羨ましいです。
配当や優待とはまた別のインカムゲイン投資として1年前から始めて貸株金利サービスですが
今回の大暴落で購入価格まで戻すことは難しい状況になりました。
しかし総資産の2割弱を保有しているので買い増さず様子見です。
金利が5%以下になったら迷わず損切りする予定です。
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