ナカシはブログに「年収300万円台サラリーマン~」とサブタイトルを付けています。
この層の方々に投資に興味を持っていただきたかったからです。
ナカシの年収は実際300万円台です。
詳しくお話しすると年収400万に近い方ですが
勤めている会社の今までの昇給ペースを見る限り400万を超えるのは良くて数年は先と思われます。
子どものいるアラフォーとしてはもう少し欲しいです。
そのために配当金でカバーしようとしているわけですが。
普段の株情報やマネーの話とは違いますが、ナカシがデータ好きなのでお付き合い下さい。
国税庁が「民間給与実態統計調査」をというものを公開しています。
この統計では年収が100万円毎に区分して、その区分内人数が公表されています。
2019年度版はまだ発表されていないので
2018年度版をご覧ください。
300万円台が17.24%と一番多いんです。ボリュームゾーンですね。
平均年収の中央値が360万円なので妥当な数字ですね。
ちなみに給与所得者なので非正規含むサラリーマンOL公務員が対象です。
大体20~65才を対象としているので42~43才が平均年齢になります。
自営業者は含まれていないハズですが、自営業者も収入がピンキリなので平均では給与所得者と同じくらいかと思っています。
この表を見る限り年収400万円以上と以下の割合がちょうど50%ずつですが、あくまで給与所得者の中での話です。
このブログは給与所得者以外の方も見て欲しいと思っています。育休中、労災中で働けない状況の方、高校、大学生の方、年金生活中の方なども。
なので、そういった方々も含めてさらに計算します。
総務省の発表した2019年4月に発表した人口統計によると
一般的に働けないはずの15歳未満の人口の割合は12.2%
ほとんどが年金生活者にあたる65歳以上の割合は28.4%
つまり国民の4割は働いていないわけで。
その方々も含めると国民の7割以上は年収が400万円以下と言えます。
ボーナスを含めると年収400万円以下なら月収の手取りは20万円以下の方がほとんどです。
その収入の中から投資に回せる資金は少ないと思います。
つまり国民の大半は金銭的に投資をすること自体ハードルが高いわけです。(特に日本株は)
有名な投資ブロガーさんを見ていると、
運用方法も優秀で資産を増やされているようですが
そもそも本業の収入が多い方がほとんどな気がします。
(低収入から始めて何千万も資産を増やしている方はモチロンいますがインカムゲイン投資ではないと思います)
ナカシとしましては、自身がそうであるように
年収300万円台つまり400万円以下の方々も気軽に投資を始めてみて欲しいと思いブログを投稿しています。
今後もなるべく安く買えて、配当金生活ができそうな銘柄や自身の投資状況をお話ししていく次第です。
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