シェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF (PFF)から分配金をいただきました。
NISA口座で60株保有。
海外課税で10%ほど引かれるので
合計8.85ドル。日本円なら(109円換算で)960円ほどです。
この銘柄は総資産の8%保有しています。
1つの銘柄の保有率は全資産の10%以内と決めているのでかなり多いです。
・米国株なので単価が安い!
・株価の変動が少ないETF !
ナカシは配当金投資を始めた当初は日本株しか持っていませんでした。
配当のタイミングが年2回がほとんどの日本株から、年4回配当で1単元から購入できる米国株を知った時は感動したものでした。
でも年4回といえど、権利落ち日になると、そこそこ値が下がります。
それなら毎月配当がある銘柄なら権利落ち下落を気にしなくていいのでは?
と考え、毎月分配のETFに行き着いたわけです。
PFFは現在1単元38ドル程のため日本円で4200円程で購入できます。
利回りは6%程。年12回で割れば月に0.5%なので1単元でも毎月21円お金が入ってくる計算です。
毎月分配と言っても投資信託の毎月分配型の特別分配金のような元金を削って配当するなんてことはありません。
ETFはあくまで個別株と同じ普通分配のみです。配当金の入金回数を毎月にしているだけです。
すべての銘柄が毎月分配ならいいのに。
その毎月配当のETF の中で利回りが高いのが
シェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETFです。
PFF は人気銘柄のため沢山の方が詳しく紹介されています。なのでナカシは
かいつまんでお話ししますが
色んな銘柄の組み合わせであるETF は元々分散されている状態なので値下がりしにくいですが、PFF は「優先株式」を投資対象としたインデックスETFなので債権としての性質があるようです。
そのためETF の中でもさらに価格の変動が少なく感じます。
先月はけっこうダウが下がって持ち株の値下がりが多かったですが、PFFはどこ吹く風。
上記チャートを見ての通り何事もなかったかのように緩やかに上昇しています。
だからといってダウが上昇しているときに目立った値下がりがあるわけでもないので非常に安定していると言えます。
金融セクターが多いため金融ショックに脆いと言われています。
事実、リーマンショック時はモノスゴく下落しています。(リーマンショック以降は持ち直していますが)
しかし金融ショックがあればどんな銘柄も大幅に下落するはずなのであまりナカシは気にしていません。
まとめ
もっと安定したETF はありますがナカシは利回り5%以上の銘柄が購入基準のため
その中でもPFFは安定感があると思い大量保有に至りました。
連続増配株や安全なETF を購入されている方から見れば
PFFはまだリスクが高い銘柄かも知れませんが
個別株ばっかり購入して株価の乱高下を経験したナカシから見るととても安定しています。
利回り6%ほどで毎月配当なんて夢のようです。
ナカシは値崩れしても利回りが5%以下に減配するまでは保有するつもりです。
PFFの購入を検討している方は
ナカシの保有状況を観察してもらえると参考になるかと思います。
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