楽天モバイルが自社回線を使った新サービスを発表しましたね。
ナカシは普段地方でインターネット回線と格安スマホの販売・サポート業務をしているサラリーマンです。
スマホは格安SIMの現在の楽天モバイルサービスを利用しています。
なので、自社回線で始める新しい楽天モバイルが以前から気になっていました。
ちなみに投資は楽天証券を使っているため、わりと楽天ユーザーです。
自社回線エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、兵庫の一部地域のみ。
月額2980円(税抜)で自社回線エリアはネット、通話が無制限。
300万人限定で最初の1年間は月額が無料。
自社回線エリア外は提携しているau回線で2GBまで使用可能。
2021年の春までには自社回線を全国で利用できる予定とのこと。
もう少しエリアがあると思ったんですが、マジで人口密集地のみですね。
実質この1年はプレオープンって感じですね。
通信障害も起こるハズなので、この内容では1年間無料は妥当かな、と思います。
2021年の春までに自社回線エリアを全国で広げるとのことですが、、
とても1年で全国エリアになるとは思えません。
各都道府県の県庁所在地の半径10キロのみとかじゃないでしょうか。
ナカシが住んでいる地方で普通に使える大手3社レベルのカバー率になるまでには
(ちなみにナカシの地域は未だにソフトバンクは電波が悪いという声を聞きます)
早くても2年、実際は3年はかかると思われます。
スマホの証券アプリをよく使い、格安スマホに興味がある方なら
現行サービスの楽天モバイルに入った方が良いと思うんです。
ドコモとau回線を使っているので基本的に電波は安定しています。
格安SIMの中では回線が遅いと言われますがナカシの地域では普通に使えます。
おそらく加入者が多い都会の地域が混み合っているんじゃないでしょうか?
ナカシが利用中のスーパーホーダイというプランは楽天会員なら最初の1年は2GBプランが1480円(税抜)で2年目からは2980円(税抜)となります。通話は10分間無料です。
先ほど自社回線の全国普及が3年かかると予想しましたが、この上記スーパーホーダイの最低利用期間が3年なんです。
ナカシとしては3年間は様子を見ながら現行の楽天モバイルのサービスを利用しつつ、余裕を持って自社回線の新しい楽天モバイルに移行できるんじゃないかと思っています。
楽天側も既存ユーザーの優遇措置はすると思います。
スーパーホーダイを重宝しているのは2GBを使い切ったあとでも1Mbpsの速度で使い続けられる点です。
この1Mbpsの速度は悪くないです。
ブログの閲覧や証券アプリは問題ないです。
YouTubeも低速なら視聴できます。
一般的に大手3社や楽天モバイル以外の格安SIM会社のスマホサービスは速度制限がかかると128Kbpsという速度まで落とされます。
この速度ではブログの画像部分、証券アプリのチャート画像がなかなか表示されません。
最近は他社格安SIM会社が256、512Kbpsで使い放題というのがあります。
また大手は料金が高いプランなら速度制限後も1Mbpsで使える仕様になっていますが、
楽天モバイルのスーパーホーダイの料金で1Mbps速度使い放題というのは他社と比べて頭一つ抜けている印象です。
このスーパーホーダイが使える現行サービスは自社回線で始める新サービスが始まる前日の2020年4月7日で新規受付を終了するようです。
おそらく自社回線の電波が全国に行き渡るタイミングの数年後に現行サービス自体が終了すると思われます。
ナカシとしてはもう少し楽天は格安SIMでも良かったんですが。
まとめ
現行サービス終了が発表されたので急きょ楽天モバイルについて執筆しました。
少ない給料で投資資金を捻出するナカシとしては、使用に耐えうるレベルでの低速ネット使い放題、低額料金である現行の楽天モバイルはありがたい存在です。
楽天は色々叩かれていますが、料金が高い大手3社が値下げせざる得ない状況になるまでがんばってほしいところです。
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